うぬぬ

今日は倫理学演習の授業で我らが4班の発表の日だった。
4班は他の1〜3班に比べて、まあとにかく出席率が低い!!!
皆勤賞は誰もいない!!

で、議長は本当なら先週決めるはずが、1週間前に決めちゃうとそれ以外の人は来ないんじゃないか疑惑が浮上して結局今日の授業の直前に決めることに…
しかし、いざふたを開けてみると議長も何も決めてないのにやっぱり班員は揃わず、全員集まった時点で3年は私だけ おお
年功序列ってことで議長になってまった わ



本日の議題は「自殺は良いか?悪いか?」
私自身は 基本的に良いわけは無い と思っている
いろいろケースとか考えだすと切りがないから、単純に理由をいってしまうと「イメージが悪い」から

話の内容としては私たちの班が何週間もかけて自殺について調べたり考えたりしたことを発表しながら、班員一人一人が今思っている自殺についてのことを述べた上で、他の人の意見も聞いた。
私が本を読んでいて面白いなあと思ったのが、
自殺スポットとして有名な中禅寺湖などでも、橋から飛び降りる際、自殺者はみんな湖岸側に飛び降りるというもの。飛び降りてしまえば死んでしまうのは同じなのに、岸のある側に飛び込むのだ。森の中での首つりも同じで、必ず、山道の入り口に人家のある道で起こるらしい。
はっきりとは意識していなくても、やはり心のどこかには
「まだ生きていたい」「助けてほしい」
という気持ちが残っていてそういう行動になるのだろう。
またよく飛び降りが起きるところへ「ちょっと待て」という立て看板をしたところ自殺する人はめっきり減ったらしい。
そんなもので?とも思うのだが、やはり死のうとしている時は一種テンションが異常になっている時なのだろう
だからそのテンションからちょっと正気に戻してあげるだけで「あれ、自分何やってんだろ」と案外踏みとどまれるのだ。(これはその場限りの解決だから根本的解決にはならないけどね)


思ったのは、自殺したい、死んでしまいたいって思っている人の方が
生きている人よりも実は生に固執しているってこと。
そういう人の方が本当は誰よりも生きたがってるし、誰よりも生きることに対して真剣だっていうこと。
なんか皮肉だよなあ